人事マンとしての私の面接能力

人事マンにとって、採用業務の中でも面接実務に関しては、自分の実力を

問われる仕事(評価)の一つであると思います。

私がまだ人事の世界で駆け出しの頃、上司に「面接している時に、目の前

の応募者と我々の仲間が一緒に仕事をしている姿を想像できたか?」と

問われたことがありました。



営業だろうが、経理だろうが、サービス職だろうが応募者が自分達の仲間と

楽しそうに働く姿を思い浮かべる事ができるかどうかです。

正直、当時はなんとなく想像出来る時と悩む時がありました。

採用判定会議の時に、上司や先輩方と自分の見立てが分かれる時が当初

は多かったのです。



ある時、上司に採用面接に参加しなくていいと命令された事がありました。

さらに日常的なルーチンワークも減らされ、私の主業務は毎日朝礼が終わる

と自分のデスクを離れ、社内各所を回る事を義務付けられたのです。



自分的には相当ショックでした。あとで解ったことですが、当時の上司は

採用業務は会社にとって社運を賭けるくらいの重要な仕事であり、応募者を

仲間として受け入れる想像ができないのは、人事マンとして致命的な事で

あるとして、私に敢えて社内の文化や仲間たちの働き方、労働価値観

社風などを経験させてくれたのです。

つまり、応募者を見る前に自分の会社や仲間たちをきちんと理解している

のかを問われていたのです。




約半年間、人事業務をほぼ休ませて頂いたようなものでした。

なにせ、朝礼と同時にデスクを離れ、終礼時にもどってくるの繰り返しで

特にレポートを提出する事もありませんでした。



ですが、おかげで誰よりも社内の事に精通し、誰からも相談を受ける事が

でき、誰にでも会社の方針や思いの根拠を伝える事ができ、比較的閉鎖的

な人事において、オープンドアポリシーを体現できたのです。

社内廻りの後半は、自分でもびっくりするくらい人材について、ESについて

考えるようになりました。



と同時に従業員満足があるように、会社満足もある事を学び、すべて100%

満足させることの難しさも知るようになりました。

その後は、逆に採用実務を全面的に任され、会社全体のマンニングに関わ

るようになり、経営陣からも部門からも採用に関して信を得ることが出来たの

です。



採用に関する自分の定義が構築されると、次は人材育成に関して徹底的に

ノウハウを叩き込まれましたが、今から思えば幸せな人事マン時代でした。

今時の会社や上司はそこまで、こだわりを持って育成をする余裕はないで

しょうからね。

本当に、当時の会社と上司や先輩達には心から感謝です。

↓ 早朝、博多の山笠は最高潮を迎えました。♪
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