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zoom RSS 福岡市の障がい者一般就労に思うこと。A(長文です)

<<   作成日時 : 2018/01/20 21:08   >>

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障がい者の就労の記事で担当の教諭から聞いた話の

続きです。(笑)

前回の記事では、話が横道にそれましたので、本題を。(笑)



その教諭は障がい者教育に長くかかわっておられ

私も付き合いは長いのですが、お会いする度にこういう方が

いるから世の中正しくあるんだろうなと思うのです。



そういう善の方々と沢山出会うことがあるのですが

福祉や教育の世界だけは私の一方的な感じ方ですが

こういう善な方々の善意に社会全体が寄りかかって

甘えているように思えるのです。



で、話はくだんの戦略的に設置された障がい者特別支援学

校の受験者が年々増加の中で、今年の障がい者の受験の

パーセンテージが低下したそうです。

(決して障がい者減ったわけではない。むしろ増加)



戦略校は他の支援学校の一般就労率が一桁台前半が

当たり前のところ、毎年90%前後と限りなく全員が就労を

果たしています。

また、離職率も格段に低いです。

(離職に関してはまた別の機会に記事にします)



受験者数の低下の原因はこれから詳しく精査していきますが

その一因として私立のサポート校が増えてきたところも

大きな要因だそうです。



私立のサポート校は、健常者の不登校児童や学生が

増加してきた昨今、そのセーフティーネットとしての役割を

担っており、適切な表現ではありませんがドロップアウトを

救い上げ、社会で活躍できるように復帰あるいは準備の

手助けをするところに意義があるように考えます。




ただ、健常者としてはその機能が必要ではありますが

障がい者の場合は如何に社会に出るための必要な力を

醸成涵養できるかが重要で、職業適性やノウハウを実践的

に学ぶ事に重きを置いた支援学校の高等部とは一線を画して

いるのではないかと思うのです。




で、障がい者がサポート校を選択する理由は、本人より

むしろ保護者の意思が多くを占めているようです。

その理由は学歴です。



特別支援学校の高等部は卒業しても中卒の学歴と

なりますが、サポート校だと高卒の学歴が手に入るのが

大きな違いであり理由です。(親心)



社会に出るにあたって、せめて高卒の学歴をと保護者が

思われるのでしょうが、それは健常者にはあてはまるかも

しれませんが、障がい者の場合は採用する側の企業は

学歴で採用するのではなく、いかに組織人として社会人

としての学びがあったかどうか、自社の事業に合わせた

職業訓練や実務経験があるかどうか、在学時あるいは

採用後も学校や行政側からどれだけの支援を受けることが

できるかが重要だと思うのです。

私など、保護者の価値観と企業の価値観がミスマッチを

起こしかけている気がします。




私立のサポート校がこのあたりに上質な配慮があるかどうかは

今のところなんとも言えないと思うのです。

軽度の知的障がいを持った生徒たちは、私が見ても極めて

健常者に近い印象があり、保護者なら尚更一般社会が求める

当たり前の学歴を気にするのは当然かもしれません。



しかしながら、辛いことですが保護者なき後の障がいを

持った子供達の人生を考えると、学歴で勝負をするのでなく

社会適応するための細やかな支援を受けた方がよいのでは

ないかと思うのです。



今年は障がい者向けのキャリア教育や職業教育

企業のキャリアパスなど積極的に記事にしていきたいと

思います。

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