今日電車の車内で、目の前に座った若者が腕から 首筋まで彫り物で着飾った人でした。 大学がある駅から乗り込んできたので、ひょっとしたら 学生さんかも知れませんが、ええんか君は?と思って しまうほどの私の価値観とは真反対の青年です。 で、やはり気になってしまいチラチラと見てしまうのですが その彫り物が危ない職業系のものではなく、またアート系 でもなく、なんと文字なのでした。 思わず君は耳なし芳一かと心の中で突っ込んでしまう くらいの文字量です。(笑) これが日本語なら間違いなく耳なし芳一ですが、もちろん 英文です。 で、目に一番に入った文章が、私も好きな慣用句の It is never too late to mendです。 この慣用句を最初に知ったのは映画のブルースブラザーズ の最後の場面で見た時です。 そして外資系で働いていた時も外国人の上司からも耳に した事があります。 この言葉を選んだ彼にとても興味がわき、彼が読みだした 分厚い本のタイトルが気になって、体勢を不自然にしてw そのタイトルを見ると、なんとプルーストの「失われた時を求めて」 でした。 膝の上には多分英語の原書らしきものもありましたので ひょっとしたら文学部の学生さんかもです。 私も昔挑戦して意味がわからずに終わった本です。(苦笑) 人は見かけにという感じですが、我が社ではまず採用されない 身体への装飾ですw しかし多分、彼は彼なりの有意義な人生を掴みつつあるんだろうな と思った車内でした。(笑) |
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