福岡市立特別支援学校「博多高等学園」職業教育授業3年生3回目

今日の福岡は、曇ったり晴れたりの天気の一日でした。
気温は、23℃まで上がり、ファットで汗かきで暑さ湿度に弱い私は、季節が進んだんとちゃうんか?天気予報は誤報か?と憤る週のはじめです。苦笑



今日は、弊社が担当させて頂いている軽度の知的障害を持った高校生達が通う福岡市立特別支援学校博多高等学園で職業教育授業がありました。
コロナ禍の影響で何回も延期になり実に4ヶ月ぶりの授業となりました。
対象者は就職を控えている三年生ですので、彼らの就職活動のタイミングを考えるとかなり遅い授業スケジュールになってしまっております。
就職を希望する障がい者の高校生の場合、健常者の高校生達と違い、実際の職場での業務体験、職場実習を通じてかなりの高さで就労先や業種、業界まで決まっていきます。



我々が担当させて頂いている博多高等学園は障がい者の就労を目的に設立された戦略校のため、他の特別支援学校と違い早ければ1年生の段階から企業での実習をスタートさせるのです。
そのため職場実習も普通の商業や工業等の実業系の高校よりも断然その機会や回数は多いと言えます。
また採用を考えている企業側も健常者の通常の採用スケジュールとは違い、オフィシャルな就職試験や面接で採否を決めるのではなく、本格的な職場実習が始まる二年生辺りから事実上の見極めを繰り返しているようなものなのです。


つまり、障がいのレベルの認知や自社の業務切り出しや組織風土との相性などの多くの採用要件をたった1回の面接で決めきれないため、それこそ数年にわたり事実上の面接を行っているようなものなのです。
問題は1年生や2年生の段階で職業適性を見極めていくのは採用担当者の高い人事能力が必要なのは当然として、生徒側にも早い段階で職業観を身につける、更に健常者でも難しい大人の社員に混じってコミュニケーション能力を発揮し、職業人として組織人としての可能性を相手に感じさせる事も求められます。



健常者の高校生でも難しい大人とのコミュニケーション能力とキャリア観の醸成が知的障がい者の最もの弱点というか苦手な特性であるために、早い段階でその弱みの克服や重要性を理解し、コミュニケーション能力向上の為の反復練習を就活スケジュールに合わせて、長年にわたりプログラム化してきた職業教育の授業計画がこのコロナ禍のため、見事に吹っ飛んでしまったのがこの二年間なのです。
このあたりの問題については時間を割いてこのブログや弊社のHPで考察していきたいと考えています。

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この記事へのコメント

  • 博多高等学園の記事とても参考になりますので読ませていただいています。
    「このあたりの問題については時間を割いてこのブログや弊社のHPで考察していきたいと考えています。 」今後の記事も楽しみにしております。
    2021年11月03日 14:23